Scrum Masters Night! No.25 に参加してきました。
先日行われた、Scrum Masters Night! No.25に参加してきました。
Scrum Masters Night! とは
オープンスペーステクノロジー(OST)で運営される、スクラムマスターのための、スクラムマスターによる課題解決型イベント。
OST について
- Open Space Technology の略
- ディスカッションの手法の一つ
- 主催者から提示された大きなテーマから、参加者が「解決したい課題」「議論したい課題」を持ち寄って、小さなグループで自己組織的に対話を行う
- 原理や原則については、以下サイトが詳しい
参加したセッション
スクラムで取るべきメトリクスについて
この課題について意見を聞きたく、課題として提案。 他の方も同じような課題を持ってきていて、その方の課題が議題として採用されたので、そちらに参加することに。 議論に参加された方々が取っているメトリクスの主なものとしては、
- バーンダウン
- ストーリーポイント
- タスク時間見積もりの実績の誤差
このあたりだそうで。大体自分も同じような感じでした。
チームの成長を計測するための指標はどんなものがあるかなぁ?と聞いたら、
「どう成長してほしいか?のToBe像によるから、ピンポイントでコレ!といったものはないんじゃなね?」
という感じでした。
スクラムに向く人、向かない人
最初のテーマのディスカッションにかなりの時間滞在していたので、あまり参加できなかったけど・・・
チームビルディングのための参考になるかも、と思い参加。
- 動こうとしない、保守的、自分で抱えるタイプは向いてない
- 自分から学びに行く、チャレンジする、すぐに動く、困ったら頼るタイプは向いている
など、自己組織化できている・または自己組織化に貢献できるマインドを持っているかどうかが、
向く・向かないの焦点になっている、という感じでした。
また、Devとしてだけではなく、POに向く・向かないの話が出て来ていたのも、
スクラムマスターならではの悩みだなと感じました。
終わりに
こういったOST形式の勉強会参加は初めてでしたが、その場に集まった全員がファシリテーターとして、自主的に議論を進めていくので、ものすごく議論の流れが速く、沢山刺激を頂きました。
会場もリラックスしてディスカッションできる場で、時間もあっという間に流れていきました。
主催の皆様、参加者の皆様のおかげで、非常に充実したひと時となりました。ありがとうございました。