makow’s diary

日々、勉強したものをまとめていきます。

「世界で一番やさしい会議の教科書」を読んだ。

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今回は、こちらの本を読んだ感想を書きます。

世界で一番やさしい会議の教科書

世界で一番やさしい会議の教科書

どんな本?

会議の改善をする方法を紹介している本。

「ファシリテート」について、基本・マインドを中心に
今すぐ使えるテクニックが網羅されています。

ざっくり内容

『隠れ』ファシリテーションについて

  • 確認する
    • 会議の終了状態
    • 議論ごとの時間配分
    • 会議で何が決まったのか、やるべきことは何なのか
  • 書く
    • 「意見」「論点」「決定事項」を意識してかき分ける
    • 字はゴシック。ハッキリ、丁寧に書く。

『隠れない』ファシリテーションについて

  • 会議を仕切る
    • 「発散」と「収束」
    • 課題解決の5階層
    • 発言の語尾があやふやになっているときは、言い切らせる
  • 準備する
    • 会議を設計する
    • 適切な参加者を出席させる
    • 参加者の疑問・不満を想定する
    • 議題を設定し、時間配分を決める

感想

正直、表紙の絵で油断していましたが・・・
騙されることなかれ。中身すごいです。

ファシリテーション」と聞くと、
会議をガッツリ支配して仕切るようなイメージがありますが、
実はそれだけじゃなく、進行役以外の立場からでもファシリテートするやり方があるよ!
ということも書かれています。

「先輩に言われて参加してるけど、正直何のために出てるのかワカラナイ」
「会議がいつも脱線して、最終的に発散だけして時間切れになっちゃう」

若手からベテランまで、誰でもとっつきやすい内容になっています。

そんな方にお勧めな本だなと思いました~!!