makow’s diary

日々、勉強したものをまとめていきます。

勉強会に一度も行ったことない自分が、いきなりDevLoveXに飛び込んでみた。

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DevLove X

熱に当てられているうちに、とにかく行動するぞ!

ということで、 先日「DevLoveX」という大規模な勉強会に参加いたしました。

拙筆ではありますが、 自分が生まれて初めて飛び込んだ、DevLoveXについて、 参加した感想などを書いていこうかなと思います。

正直、ちゃんと書けているかどうか分かりませんが、 後悔はしたくない。

動機

  • アジャイルな開発に携わり始めたが、まだ殻を被ったひよこ。
  • 特にスクラムに関しては、開発チームもスクラムマスターも担当したが本当に上手く回せているのかが不安に思っていた。
  • ネットや本の情報だけでやっていけない壁にも当たった。胃も痛めてダウンもした。
  • 今の案件あたりから環境が変わり、セミナーや勉強会の情報をたくさん出してくれる意識の高いチームメイトが出来た。これがきっかけ。
  • 今自分に出来ることは、自分の体験したことなかった世界で、とにかく知識を吸収することしかない!
  • 一歩前に踏み出して、違う世界に飛び込むしかない!!

参加したセッションと学び

1日目

  • 正しいコミュニティを正しくつくる ~コミュニティ成長の不確実性をいかに乗り越えるか?~
    • コミュニティ成長のための3ファースト、「コンテキスト(関心軸)」「オフライン」「アウトプット」
    • コミュニティ成長のためには、ヒエラルキーをなくす。マウンティング、ダメゼッタイ。
    • アウトプットを出し、「ワナビーズ」から「フォロワー」へ
  • ファシリテーションを活かす仕事の仕方 ~問題はだいたいファシリテーションで解決できる~
    • 「違和感」を大事にせよ。
    • 「~してもらう」から「結果的に~担っている場づくり」へ。
    • 自分は空っぽ、人の持つテーマを支援。自分の周りに波風を立てる。
  • ふりかえりの10年+α
    • KPTのKeepにベストプラクティスが集まるが、忘れられることが多い。
    • 「言ったもの負け」「Pの掘り下げだけやる」KPTにしない。
    • 最近はKPTAってのがある。
    • ふりかえりは「発散」と「収束」
  • アジャイルで忘れてしまったもの、そして、再び拾い集めたもの 〜モデリングもしないでアジャイルとは何事だ!から早幾年〜
  • モブプロの聖地 Hunter Industries で学んだこと
    • モブプログラミングは、全員で同じ場所で同じコンピューターで作業する。
    • 「イイね!」って声に出す。⇒アガル
    • 自然じゃないものに対して、「何か変だな」と思ったら、取り除いてみる。

2日目

  • アジャイルは会社経営に何をもたらすのか
    • 会社経営で見えるもの。「ユーザ・社会へ価値を提供」⇒PO、「PL、CF」⇒PO、「社員の幸せ」⇒SM
    • 経営は1年1サイクルのスプリントを回しているようなもの。経営者は「PO」「SM」を兼務しているようなもの。なのにリアルタイムなフィードバックは得られない。孤独。
    • 妨害者としての経営者とならないため、ならせないようにするため、「経営者は何を考えているか?」を聞いてみるとよいのかも。
  • 自分に向いている楽しめる仕事をするための目標設定 -失敗のストーリーに分析と対策を添えて-
    • 目標の手段と目的を分離せよ。
    • 目標の構成要素を考えよ。
    • キャリアアンカー」で自分の関心を知る。
    • 「ストレングスファインダー」で自分の強みを知る。
  • ニッポンが必要としているアジャイルリーダーシップとは何か?
    • 仕事が人間臭くなってきている。コミュニケーション、コラボレーションなくして、良いモノは作れない。なので、「自分を知る」ことが重要。
    • 「Management3.0」
    • 「ムービング・モチベーターズ」
  • 技術ブロガーを育てる!ブログメンタリングで何を教えているのか
    • ブログ、登壇、Podcast、書籍etc、アウトプットすることが大切。
    • 社内Wikiなどではなく、Publicな、誰でもアクセスでき、検索可能な情報を作ること。
    • 忘れないようにメモを残す、最初はそれで構わない。出来ることからやっていく。
    • 勉強会の記事を書くことで、学びの整理だけではなく、スピーカーに対する感謝も表せられる。参加しなかった人に情報を届けることもできる。
  • チームの場づくりファシリテーション5原則
    • 「チーム環境」と「開発環境」がアジャイルの両翼。ゴールは「ビジネス価値」「顧客・市場の満足」
    • 見える化」「リズム」「名前づけ」「問題vs私たち」「カイゼン」が場づくりの原則。
    • バーンダウンを使うとき、全員で「違和感」を感じるようにする。
  • テスト駆動開発ライブ - 10年以上ライブコーディングを続けてたどり着いた境地とこれから
    • Todoリストの分解を行う際は、大事なものだけ使い、そうでないものは避けておく
    • テストメソッド名は日本語にできるなら日本語に。
    • 中身の構造はコメントで。「準備」「実行」「検証」「後片付け」
    • 仮実装⇒三角測量⇒本実装のサイクル。慣れてきたら省略可能。
    • テストが失敗している間はRefactorしない。Refactorする際は小さく1つずつ。
    • テスト結果がドキュメントになっている状態が望ましい。
  • 我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。
    • 「越境」は組織の中へ・外へ関係なく、自分の意思を貫く。
    • 越境が進む⇒ぼっちになる。多様性が広がり、未知なる問題に直面することになる。

感想

  • ただただ単純に驚嘆。今まで自分がいた世界の外は、こんなにも情報と熱意であふれたものだったのか!
  • 学んだら、とにかくアウトプットを出す習慣をつけることが必要と感じた。この日をきっかけに、Twitterもはじめ、このブログも始めた。
  • アウトプットは出すことだけじゃなくて、出す早さも大事(情報の鮮度)

おわりに